それでもどうしても古道具屋になりたい

 

 

 

 

 

第1部古物免許の取り方


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この前書いた「古道具屋になりたい」がなんか問い合せ多い上に、なんでもどこかのネットオークションでそういった資料やら本?(かのウオツカさんが書いた本じゃないみたいだけど)をエライ値段で売り買いしてたとか聞いたモンでもう少し親切にわかり安く書いときますね。

まずは古物免許を取得しなければいけません。

これがないと骨董市に売りに行くこともセリイチ(交換市場)で古物を仕入れることもできないからです。

会社、法人での取得も不可能ではありませんが審査がきびしくなるからかかなか発行してもらえません。

それに別にこれといってイイコトはなにもないんでさしたる理由がないのであれば個人で申請したほうがいいでしょう。

基本的には住民票2通、写真運転免許証サイズのもの2枚、認印を用意して住民票をだしている管轄の警察へ出向き生活安全課にいって申請すれば大体一月位で貰えるはずです。

勿論ですがいきなり行って警察の度胆を抜くようなマネをしてはいけません。

生活安全課ってのはもともと防犯課といわれていた部署で古物免許の発行は故買等の防犯対策の一環なのです。

彼等の日常業務もあるわけですからいきなりいっても相手にされないこともあります。

ちゃんと電話で確認をいれ担当者と話し詳しいコトを打ち合わせ持っていくものを確認し、日時を決めてから行くようにしてください。

面談では

2 どうして古物免許が必要なのか?

とカナラズ訊かれますが

古物商になりたいから と答えれば大丈夫でしょう。

これの理由までことこまかな理由は必要ないハズです。

よく交換市場に出入りしたいという理由で免許を取得しようとするヒトがいますがこんなことを説明するのはとても面倒です。

大体警察側としてはあんまり出したくないんですよ、それだけ管理しなければいけない人間が増えて面倒なだけだから。

それに担当者といっても雑用処理係ですから業界のナカミについては以外と無知なヒトが多かったりしますんで。

また一時期ネットオークションでの取得が増えすぎたため一部の管轄ではネットオークションというと対応が悪い場合があるようです。

その場合はムカシからの夢で骨董商をどうしてもやりたくて と言ったほうがトオリがいいようです。

営業所はどこなのか?

店があれば店の住所を。

なければ自宅でかまいません。

これは警察がシナブレという盗難されたモノを捜す場合の手配書をまわすための都合なので基本的には何時もいるところか 買取りを行うところということなのです。

3 主になにを扱うのか?

古物免許はいわゆる古道具屋さんだけではなく 中古品を扱う可能性のある全ての業者に携帯が義務付けられているものです。

古本屋さんも中古車業者もバイク屋さんも質屋さんも画商さえもこの範疇に入ります。

そのため扱う品目をある程度絞り分類することで警察の管理をラクにしようということなのです。

時計宝飾品類、機械工具類、自転車、自動車自動2輪、写真機類、ミシン、道具類、衣類、美術品類などのなかから主に扱う品目を決めて申告します。

ただこれは地域によっても対応が違うみたいです。

 

4 屋号を決めてください

 

別にこれはなんでも好きなものでかまいません。

でも市場などでは屋号を通し名に使うこともあるので分かりやすくあまりなさそうなのを。

 登録にはカナラズ必要になりますからあらかじめちゃんと決めておきましょう。

必要書類を提出したあと審査があり問題がなければ古物免許が発行されます。

屋号はあとで変更もききますがかなり面倒です。

5 費用

多少の差があるようですが概ね2万円前後だと思います。

 

6 申請後に住所などを変える場合

 

例えば東京都内ではじめに申告している場合、東京都内であれば変更手続きだけですみますが他府県へ移動する場合は改めて取得しなおさなければなりません。

勿論また2万円かかります。

こちらとしては勝手に警察の管轄下にいれられ、協力までさせられているのに彼等の縦割り管理システムのせいで余分な出費を強いられるのは腹立たしい限りなのですが。

免許をもらったら古物台帳を購入し、また警察にいってハンコを押してもらいます。

場所によってはいろいろチェックがあるみたいですが地域によっては必要ないというところまであるようです。

登録した管轄の指示にしたがってください。

基本的に交換市場で仕入れているだけで そのときの写しがとってあれば問題ありませんし 古物台帳に書く必要があるのは個人から購入した高価な盗品の可能性のあるものを記載してください。

(例えば高価なカメラ、貴金属、ロレックスみたいな偉そうな時計、美術品、いづれにせよ特定しやすいものです。)

ついでなんですけど個人から買う場合は本来は自宅か店に持ち込まれた場合か 相手の自宅に出向いて買う場合に限られていてソレ以外のトコロで買うことはできません。

どちらの場合でもカナラズ相手の身元を確認できる書類(保険証やパスポート 免許証等)で免許証等の場合は必ずナンバーを控えて下さい。

理由は売り主の住居などの特定をより確実にし故買などであった場合犯人を特定するためです。

 

それとこれは道具屋の知恵なんですが必ず相手から領収書をもらっておきましょう。

タマにあることなんですがアトになって「あれ返せ」とか「売った憶えがない」とか、で返してあげても「いやぁ、あれはもっと安くしか値をつけなかった」などともめることもあるので明細も含め そういったものを相互の確認の上で作っておけばトラブルの回避がより簡単にすむからです。

基本的に扱うものが付加価値によって価格が決まっているようなところがあるのでトラブルにならぬよう対処しておくのはむしろ当然だと考えるようにして面倒臭がらず必ずなにかしらの書面にして記録を残すようにしてください。

扱ったらダメなもの(思いついたぶんだけですが)

まぁ、これはまた詳しく書きますけど

法に違反するもの

銃器、刀剣について

火縄銃のように現在の弾が使えないもので登録があれば問題はありません。

ただ、そういったものでも登録がない場合は扱うことが出来ません。

そういう場合はそれを持っていた人に登録を取ってもらってから買うようにします。

登録の取り方は所轄の警察にきけば教えて貰えます。

登録のない刀剣も同様です。

ただ、銃器の場合現行のものは壊れていても取り扱ってはいけません。

モデルガンなども金属で出来ていて黒いものは取り扱えません。

刀剣の場合は銃剣、仕込みづえ、飛び出しナイフ、蛮刀の類いはやはり扱うことが出来ません。

よく登録のない刀を竹割り等に加工して販売している業者さんをみかけますがあれも場合によっては違法行為になることがあります。

薬物、食品

時折健康食品を扱っている業者がいますが違法です。

まして露店で売る等は論外です。

色物

これも良く売ってるケド本来はダメですね。

枕絵なども警察が引っ掛ける気になれば簡単にその口実になってしまいますから。

ブルーフィルムや裏ビデオ等にいたっては問題外です。

 

 

まぁ、古物免許って警察の都合のためだけにあるようなものだけどあんまり有効には使われていないみたいですね。

勿論窃盗、盗難などの犯罪行為を阻止するのに協力するのはやぶさかではありませんが、勝手に管轄下に入れておいてその管理がどうにもこうにも彼等の都合で運営されているような状況ってのはあんまりありがたくはないです。

引っ越しの度にまた改めて申請しなおし同じ料金が必要なのは疑問がのこるところです。

大体調べると言われてもなにをどう調べたのか教えてもらえるわけではありません管轄によって管理状態もにもばらつきがあり結構不公平感を感じるのは私だけでは無いと思います。

 

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